上達のための秘訣 ハズせない6つのポイント

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まいどです。

 

この記事ではこれからウッドターニングを始める方、もっと上手くなりたいと考えている初心者~中級者に向けて上達のコツと効率的な習得の流れを紹介します。

 

1.固定を確実に

安全に作業するには、ワークの確実な固定が大前提です。

 

フェイスプレートは斜めに取り付けられていないか?ネジはしっかり効いているか?

可能な限りテールストック(芯押し)と回転センターを使っているか?クイルの締め込みは甘くないか?

つかみしろの形状は適切か?チャックに緩みはないか?

 

こういった点に常に注意を払い、安全な作業を心がけてください。

また、どうしたらより確実に固定できるか?という試行錯誤が作品の多様性やオリジナリティに寄与します。

ドーナツチャックやジャムチャック(捨て木を用いた固定方法)、真空チャッキングなどがその一例であり、固定方法が広がれば出来ることは飛躍的に多くなるはずです。

 

 

2.適切な回転数で作業する

ウッドターニングでは基本的に、機械に振動が出てこない程度に高速側で作業した方が仕上がりが良く作業もスムーズです。
適切な回転数の目安としては、下記の式を参考にしてください。

7000~9000 ÷ ワークの直径(センチ)= 回転数

※計算式はあくまで目安です。片持ち加工の場合、ワーク高さが直径よりも長い場合、アンバランスなワークの場合などはさらに回転を落としてください。

 

3.とにかく刃を研ぐ(正しい形に研ぐ)

どんなに高価な刃物であっても、研がなければ一時間を待たずに切れ止みます。
そしてどんなに技術があっても切れない刃物で良い仕上がりを得ることは出来ないし、刃物を力で押し当てるようになればそれはもう危険な状況です。教室では最低でも30分、出来れば15分に一回は研いでくださいとお伝えしています。

とにかく刃物の研ぎに神経質になってください。ウッドターニングの半分くらいは「刃物の研ぎ」だと言って過言ではないでしょう。

正しい形状・刃角を意識してこまめな研ぎを継続するのが上達への重要なキーポイントです。

 

4.ガウジを使いこなす(常にべベルラビングを意識する)

確実なべベルラビングのもとでガウジが使えるようなれば、効率も仕上がりも飛躍的にアップします。
特に仕事においてスピードと質を両立させたいなら使わない手はありません。

三次元曲面のべベルを正しく研ぎ、正しくべベルラビングさせて(べベル=鎬を擦り付けるという意味・切り刃の逃げ角を実質0°にする操作方法)使うのには一定のハードルもありますが、ぜひ使いこなせるようになって頂きたい刃物です。

ガウジは大きくシャロ―ガウジ(スピンドルガウジ・縦木向き)、ディープガウジ(ボウルガウジ・横木向き)というように大別されますが、それぞれ多くのサイズや形状の違いがあり、また刃先の研ぎ方も用途や目的により千差万別です。

このためなかなか理解が進まず苦戦している初心者の方が多いのも事実。

スクレーパーも便利な道具であることは間違いありませんが、古今東西世界中のあらゆる近代ターニング(伝統ろくろも含めて)において、ガウジを含めた「べベルを擦り付けるカッティング作用の刃物」を使っていない例はほぼ皆無といえます。

べベルラビングを習得し、ガウジを使えるようになってこそウッドターニング本来の楽しみも大きく広がるはずです。

 

 

5.順目を意識し、刃物仕上げにこだわっていく

3と4を意識しながら、刃物仕上げのクオリティを上げていってください。
サンディングも重要な要素ではありますが、刃物できれいに切れていないとその効果は十分に発揮されません。

また蓋物やホゾ加工など、精度を求められる場合はなおさら刃物での仕上げが重要になります。

これには適切な刃研ぎと同時に、ワークに対する順目(ならいめ)と逆目(さかめ)も把握しながら加工する必要があります。
実はこれが出来ていないケースが結構多くて、すでに木を扱うことに慣れた人ほど混乱するようにも見受けられます。

フェイスワーク(横木)とセンターワーク(縦木)それぞれにおいて、いかに順目をキープしながら削り進めるかということが刃物仕上げのクオリティを上げるだけでなく、「逆目に因るキャッチの発生を回避する」という意味で安全面からも重要なポイントなんです。

 

 

 

6.正しい知識を得る(教わる

上記のポイントをしっかりと押さえていくためには、やみくもに我流に頼らず正しい知識のもとでの実践が必要です。
書籍やDVDからの情報も有益ですが、やはり直接指導を受けられる教育機関や教室などを利用するのが確実かつ近道でしょう。

 

 

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