どうも!
スタジオスタッフの渡辺です。
最近スタジオでは、このようなスツールを作っています。
このスツールは、このような木の丸太を
そのまま木工旋盤に取り付けて
ダイナミックに削っていきます!
木の芯の部分を含むと割れが起きやすいので
普段、ウッドターニングをするときには芯の部分は避けて使う事が多いのですが
今回のような丸太のままの加工では芯を含むため、どうしても割れが起こってきます。
しかし、この自然に起こる割れもまた味わいがあって面白いのではないでしょうか。
あえて天日にさらして乾かし、割れもデザインのひとつとして楽しんでいます。
所々に丸太の名残として樹皮が残っているところも個人的に好きなポイントです。
また、代表の中島いわく「燃料やチップくらいにしかならなかった里山の小径木などを作品・プロダクトに仕上げることが、我々の重要な使命のひとつ」ということですので、スタジオの理念にもマッチしたものなんですね~。
ちなみにこのような丸太からスツールを加工する時は
小さな卓上旋盤では能力的に厳しいので、大きめの木工旋盤が必要になってきます。
ベッドからセンターまでの高さ、ベッドの長さなどが作品に影響してきます。
特に水分を含んだ丸太はとても重たいので、木工旋盤にもかなりの重さがないと回転させた時に振動してしまいます。
ウッドターニングで椅子や机の脚、家具などの少し大きめのものをつくってみたいな~と考えている方は
大きめの木工旋盤をお使いになられることも検討してみても良いかも知れません。
当スタジオではウッドターニング教室・フリー製作コースで大型の旋盤を使って頂くことも可能です。
また、木工旋盤の販売も致しておりますので、是非ご相談ください!
下記のリンクより木工旋盤の商品ページに飛ぶこともできます。
【 ナカジマウッドターニングスタジオ 木工旋盤 商品ページへ 】
いかがだったでしょうか?
今回は、丸太でつくるスツールのご紹介でした!
丸太のスツールが欲しいっ!などのご用命がありましたら、是非ご相談ください!
それでは、次回もお楽しみにっ!!
コメント
丸太切り出しスツールは販売していますか?
ご質問ありがとうございます。
スツールは販売もしておりますので、詳しくは info@nakajimawoodturningstudio.com までお問い合わせください。
よろしくお願い致します。